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研究発表
- Yuka Suzuki
- 2021年6月11日
- 読了時間: 1分

家庭内ケア(ケアなし、子育てのみ、介護のみ、ダブルケア)と健康診断未受診の関連についての研究結果を厚生の指標誌で発表しました。
国民生活基礎調査の調査票データを解析した結果、婚姻経験のある日本の女性において、
家庭内ケアの種類によって過去1年間の健康診断未受診の割合が異なることを把握しました。
子育て、特にダブルケアを担う女性は家庭内ケアを行わない人と比較して、健診未受診割合が高いことがわかりました。
また、就業の有無によるサブグループ解析の結果、家庭内ケアの種類と健診未受診の関連は就業の有無によって異なることも把握しました。
鈴木有佳, 本庄かおり. 家庭内ケアと健診未受診との関連:国民生活基礎調査より. 厚生の指標. 2021;68(5):35–42.
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